傘寿祝賀懇親会を故郷で開催!!
 晴天に恵まれた浅草三社祭も賑やかにフィナーレを迎え、明けて5月18日。
東京駅を出発したMAXとき309号は「はのこの会」のグループを乗せ、故郷へ古里へと……ひた走り長岡
駅に定刻通り到着した。
 友人運転のマイクロバスに乗り換えた。田植えが整った田んぼが太陽に輝き、越後平野には燕が遠く近
く舞って歓迎しているようだ。中永トンネルを出て間もなく日本海の見慣れた光景が眼下に広がりやがて良
寛堂前を過ぎ、本日目的の懇親会場「みよや」に到着した。

 午後2時より懇親会の開催。司会の加藤氏が最近の物故者のお名前を読み上げ、一分間の黙祷を行な
った。
 古里での傘寿祝賀懇親会を行なう理由としては「人生の大きな節目であり、それに相応しい場所」と云う
ことで故郷出雲崎を選んだこと。 又、「ふる里創生及び活性化」に少しでも寄与したいとの意気込みもあり
ました。
 出席者は総勢46人。それぞれ身体の何処かに故障を持ちながらの参加です。
 佐藤氏が首都圏側を代表しての挨拶、町方を代表して中野氏が挨拶と乾杯の音頭をとられた。

  いよいよ宴会に移行する。
 彼方此方で思い出の話や苦労話。最近の話題で賑やかに華が咲いて談話が始まる。
 机の上に古写真が陳列してある。 校舎の脇で昭和26年3月、中学卒業時の教師と共に並んで写った
モノクロ集合写真や数十年前〜最近の「はのこの会」の写真集の数々である。
 ワァー懐かしいこんな時があったんだ…、これも・あれも…、お互い若かったのね。
夫々の思い出が一瞬脳裏を横切るのかジー……と見つめている。
 
 愈々、直江津方面に居を移された高桑氏の絢爛豪華な本格的なマジックショーの始まりです。
   
  煌びやかな服装に身をまとい、やおらステージ
 に立ち「ファイルナー」のお披露目です。

  服の中から植木鉢と華麗な花が瞬時にして出
 ルワ出ルワ……、観衆のヤンヤの喝采が暫く止
 まらない。
 愈々カラオケ大会に移行し各自ノド自慢のお披露目である。その後「おけさの輪踊り」と「小・中学校校歌」
や「星影のワルツ」等を合唱し幼少期と故人を懐かしみ、最後に津山氏が(各自の人生を自らプロデュースし
、コントロールして健康で明るく楽しく暮らしましょう。)との挨拶と三本締めで終了。
 夫々土産を手に、故郷から元気を貰い散会する。
   
              大漁旗祝う傘寿や 初夏の海       (津山)
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