星になり 輝けるあの友・この友に捧ぐ “ 星影のワルツ ” 
 
 冬の薄日が射し込む都知事選挙立候補者の街頭演説を横目に、平成26年1月23日(木)はのこの
会新年会が昨年と同じ場所「日本海庄や」新宿西口店にて、21名の出席を得て午後一時より開催され
た。

 加藤氏の司会でまず昨年中に死去された恩師・下村先生や、友人の名前が発表され、また本年1月
1日に沼津の煎餅店経営の平野氏が死去されたとの報告があった。
 葬儀には「はのこの会」を代表して、佐藤憲一氏、津山忠夫氏が沼津まで出向いて、ご焼香を済ませ
ましたとの報告があり、又その礼状がご遺族より届きました。

「ご多用のところ沼津までお出でくださり誠に有り難う御座いました。主人は毎年の新年会に出席して
その様子を楽しげに話をしていました…。 この度も、皆様にお会いする事を心待ちにしておりましたが、
それも叶わずさぞかし残念だったろうと思います。 
 残された者たちは寂しさが募りますが、家族一同で家業を引き継ぎ一生懸命主人の分まで生きて行く
つもりです。ご焼香頂き誠に有り難う御座いました。皆様に宜しくお伝え下さい」。

 大漁旗をバックに集合写真を撮り、佐藤氏、津山氏挨拶の後いよいよ宴会に入りました。
来年は 傘寿の祝をすることに決まり、場所・規模・期日等話し合いましたが決定とはいかず、幹事一任
になりました。
 終盤に入り星になった恩師・友人達のご冥福を祈り合唱です。天国で楽しく聞いていた事と思います。


    わかれる事は辛いけど…皆で祈ろう幸せを 別れに【星影のワルツ】を歌おう

 次の集まりまで、元気で楽しく、明るく過ごしましょう……。            (S・K)

 
平成26年度「はのこの会」新年会 雑詠
    大漁旗掲げて春の はのこの会
           新宿に変わらぬ顔の新年会
                初春や会えば昔の名を呼んで
      (3句、津山)

    表札が亡父のままに 家守る
           初詣 鈴いっぱいの願い事
                日溜りに 春を探して ティータイム
   (3句、石川)


    ※故平野君追悼句    元日の浄土に盟友旅たちぬ     (津山)
 毎日寒い日がつづいております
先日の「はのこの会」では主人を入れて5名の方々が黄泉の旅に向かわれたとの事、本当に悲しみを
新たにいたしております。皆様で黙祷していただき有り難う御座いました。
 “星影のワルツ”を合唱して頂き、さぞ天国で喜んでいる事と思います。今日1月28日は主人の誕生日
で御座います。入院中も誕生日までは大丈夫と思っておりましたので、つくづく儚さを感じております。
 小黒様の作った羊羹を霊前に供えさせて頂きました。有り難う御座います。四十九日の法要までは、
魂は家にいると申します、毎日話し掛けて暮らしております。
 佐藤様に宜しくお伝え下さいませ。本当にいろいろお世話になりました。どうぞお体を大切になさって
下さいませ。
 もうすぐ梅も咲き始める頃になります。 有り難う御座いました。
             平成26年1月28日
津山様  皆々様                                       平野静子   
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