大漁旗に囲まれて 絆ひろがる懇親会
  近年にない大雪もすっかり融けて、寒くも澄みきった青空に威風堂々と聳え立つ東京スカイツリーの容姿が間近に見える此処、錦糸町の東武ホテルレバント東京「錦の間」で 3月8日(土)に、出雲崎町・新潟県人会・良寛会・郷人会など多くのお客様をお招きし、また演歌歌手「ジェロ」さんの友情出演もあり、平成26年度の東京出雲崎会「定時総会・懇親会」で参加者二百三十余名が集い、潮の香ゆかしく賑やかに開催されました。
  長谷川氏・大槻さんの名司会により第一部の開催。昨年度他界された方々のご冥福を祈り黙祷。
その後会長、副会長の挨拶と続き25年度諸行事の経過報告、会計報告があり、また町長・小林様、県人会・小林様のお祝辞やご来賓の方々のご挨拶を頂き、いよいよ第二部、懇親会の開催。

  司会が関本氏・宇賀神さんに替わり、壇上にて鏡開きがあり、乾杯を町議会議長の山崎様のご発声でいよいよアトラクションの始まりです。
  ジェロさんの「越後獅子の唄」「海雪」を語り掛けるような歌声が、広いホールの隅々まで朗々と響き渡っています。そのあと出雲崎おけさ保存会の方々による艶やかな唄と踊が始まり、其れにつられて大勢の輪踊りが始まり、楽しそうに踊る人ぎこちない手捌きで前の人の真似をする人と、様々な楽しい踊り。
  やがて獅子舞いの出番です。有志の皆さんが今年も出席者に幸運を授けようと張り切って、獅子を担ぎ各テーブルを隈なく廻っています。オンバコを獲って今年の健康を願う人ひと……。
 踊り疲れ、呑み疲れて終盤を向かえ「二七会・浜友会・獅子の会」による懐かしい出雲崎小学校校歌の合唱です。懐かしい校歌…昨日のように思い出が甦ります。 アット云う間にお開きになりました。
 楽しく有意義な一時を過ごし寒空のなかへ心も暖かく夫々二次会へ……
。   (写真提供:国東氏)
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    樽酒の鏡開いておらが会
              
海雪や故郷集ふ錦の間 
  (津 山)

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●平成25年度