大漁旗槌音高く鏡割り
 寒かった冬も過ぎ、麗らかな春日の中にほのかに漂う、薫りゆかしい梅の花に心浮き立つ3月9日(土)錦糸町、東武ホテルレバント東京 「錦の間」で、平成25年度の東京出雲崎会「定時総会・懇親会」が、お客様をお招きして総勢220余名の出席を得て賑やかに開催された。
  細木氏・大槻さん司会のもと定時総会第一部の開催である。昨年度物故された会員の方々のご冥福を祈り、続いて岡田副会長の開会の辞、次に当会の伊藤会長からの挨拶で、町との交流状況や会員の新旧交流で硬い絆の結びつきで将来展望の明るさに期待しますとの報告あり。
 続いて平成24年度行事経過報告・会計報告や故郷の町長、小林様からのお祝辞で出雲崎町の現況報告や良寛記念館が本年より出雲崎町に移管された等のお話がありました。
 また新潟県人会会長代行の小林様のお祝辞を頂き、良寛敬慕のお話がありました。
 また幹事長より良寛堂建立90周年を記念して、反町タカ子著「良寛堂建立記録、佐藤耐雪「用留」の書籍の刊行報告があり(書籍の詳細はこちら)又ご来賓の紹介等で第1部の終了。

 続いて第2部懇親会の司会者が白倉氏・中村さん・宇賀神さんに引き継がれた。
町議会議長の中野様に乾杯の音頭をとって頂き、いよいよ楽しいアトラクションの幕開きです。

 秀和会による「出雲崎おけさ」唄と踊り、可愛い男女の子供さんが一生懸命唄っています。カメラの盛んな閃光を浴びて笛や三味線が「おけさ」を盛り上げるうち踊る人達が列を成し楽しく踊っています。
 やがて獅子舞の出番です。羽黒町青年部の皆さんの威勢良いお獅子です。神社の太鼓が笛が広い場内に賑やかに響き渡ります。
 お獅子が各テーブルを隈なく舞い廻り、善男善女が取り囲みオンバコ取りです。賑やかな場面が暫く続き、最後に「はのこの会」「やぶち会」「平成辰巳会」が壇上で校歌の合唱、佐藤氏の中締め、津山氏の万歳三唱でお開きになりました。楽しくて賑やかだったひと時でした。     (写真提供:国東氏)
   懐かしきお獅子の勇舞 ふる里会
      いきいきと輪踊り尽きぬ 弥生宴
     (津山)