ふる里の方言集（日常会話編）

（ま）〜（も）の部 まぜる ＝ 仲間に入れる むし ＝ 釣り餌 もうぐれる ＝ 耄碌する まったけが ＝ 待ったが めぇんち ＝ 毎日 もぐす ＝ 水に埋める まっちがない ＝ 間違いない めくされ ＝ 眼病 もぐる ＝ 水中深く入る まっと ＝ もっと めぐら ＝ 周り もちゃっけ ＝ 手に負えない ままなく ＝ どもる めくり ＝ 花札遊び もっくらもち ＝ モグラ まみげ ＝ 眉毛 めくる ＝ 剥ぎ取る もっと ＝ もう少し まめ ＝ 健康 めたらず ＝ 馬鹿 ものまい ＝ 勘定日 まるまっこい ＝ 丸い めだれ ＝ 塩の汁 ももたっま ＝ また、もも まんじょ ＝ 饅頭 めっこ ＝ めっかち ももっこ ＝ 化け物 まんぱち ＝ 満に八つ めつける ＝ 見つける ももふき ＝ 下着 まんま ＝ ご飯 めっくら ＝ 全盲 みいちけ ＝ 短い めっちゃ ＝ ものもらい みそすりぼぉ ＝ すりこぎ めのこかんじょう ＝ 概算予算 みっともねぇ ＝ 体裁が悪い めのこだま ＝ 目の玉 みるもんこじき ＝ 何でも欲しがる めんど ＝ 難しい むさんこ ＝ 無茶苦茶 もいしゃれ ＝ 燃え残りの木 むしろ ＝ 敷物 もうぞう ＝ 子供 （や）〜（ん）の部 やぁだ ＝ いやだ よいしょ ＝ 上流人 よりからし ＝ 選び尽くした残り物 やいからがき ＝ 必要以上の緊縛 よぅされ ＝ 夜 よんべ ＝ 夕べ やうち ＝ 家族、身内 よぅよぅ ＝ 充分に らくざ ＝ あぐら やきば ー 火葬場 よぅなべ ＝ 夜なべ らくそ ＝ 粗雑 やしょくのかたまり ＝ 子供 よぉー ＝ 良く らっくらしる ＝ ほっとする やだんが ＝ 嫌だ よぉえ ＝ 弱い らりこっぺ ＝ 乱雑状態 やっこい ＝ 柔らかい よぉした ＝ 良くやった りこうもの ＝ 賢い人 やっせがねぇ ＝ どうしょうもない よかんじん ＝ 船死者の供養 りこもん ＝ 要領良く立ち回る やっぱし ＝ やはり よく ＝ かち わぁり ＝ 悪い やばける ＝ 破ぶける よこたい ＝ へそまがり わかいしょ ＝ 若い人達 やごめ ＝ 未亡人 よござ ＝ 客間 わさ ＝ いたずら、わるさ やぶち ＝ 仲間、仲良し よぜる ＝ 煮る わせる ＝ 忘れる やぼ ＝ ずる よぜり ＝ 夜間の競売 わにぐち ＝ 大口 やめる ＝ 痛む、病める よそがしい ＝ 忙しい わらんじ ＝ 草鞋 やらいね ＝ 嫌だね よそんち ＝ よその家 われやあ ＝ 驚く、たまげる やる ＝ 返す よたぐち ＝ 無駄口 わんぐり ＝ 足が悪い、蟹股 やろっこ ＝ 丁稚、子供 よたご ＝ 私生児 んな ＝ みんな やわっこい ＝ 柔らかい よたこき ＝ 無駄口言う人 んの ＝ 己 やんめがでた ＝ 悪い癖が出た よたもの ＝ ならず者 んーめ ＝ 旨い、上手い ゆきなめ ＝ 雪のお化け よだん ＝ 油断 んめ ＝ 梅 ゆきほげ ＝ 除雪 よて ＝ 得意 んまそこ ＝ すぐ其処、近くの意 ゆきやけ ＝ しもやけ よみや ＝ 宵宮、宵祭り ゆごく ＝ 動く よむ ＝ 熟す