ふる里の方言集（日常会話編）

（た）の部 たぁけ ＝ 高い だだこねる ＝ 我侭を云う たまげた ＝ 驚いた だぁすけ ＝ だから だだっぽい ＝ 無理強い たまさ ＝ 人形 たいな ＝ 鯛つり だだみだす ＝ 本音を言う たもこ ＝ たもと たがく ＝ 抑える たたり ＝ 締まり（戸） たよさん ＝ 神主さん たがじょ ＝ 地下足袋 だちがあかね ＝ 相手にならない たよさんまい ＝ 神楽舞 たかばしら ＝ あしだ たちぶるまい ＝ たちふるまい たらかす ＝ だます たきもん ＝ 薪の類 たつかぜ ＝ つむじ風 たらな ＝ 鱈つり たきつけ ＝ 木端 だっくり ＝ 安心感 だるこっぺ ＝ だらしない たく ＝ 煮る だっちん ＝ 駄賃、褒美 たんご ＝ 肥桶 たけげた ＝ 竹で作った下駄 だっぱん ＝ 太った人 だんなさま ＝ 金持ち たこつる ＝ 海に落ちる だてこき ＝ 伊達物 だんまりすけべ ＝ むっつり助平 たさけなし ＝ 前後の見境の無 たてる ＝ 風呂を沸かす だしのかぜ ＝ 南東の風 たまくり ＝ 雪玉（雪合戦） （ち）の部 ちいせい ＝ 小さい ちびて、ちびたい ＝ 冷たい ちょくる ＝ 翻弄する ちいけい ＝ 近い ちまき ＝ 笹団子 ちょこまか ＝ 身軽な人 ちいと ＝ 少し ちまちま ＝ こじんまり ちょっこら ＝ ちょっと ちいぷう荒風 ＝ 冬の風 ちゃじゃわん ＝ 湯呑み茶碗 ちょろまかす ＝ ごまかす ちげ ＝ 漁師の弁当 ちゃっと ＝ 迅速に ちょんがり ＝ 三味線の語り師 ちげもち ＝ 船の乗組員 ぢゃらける ＝ 戯れる ちんば ＝ 身障者 ぢっきに ＝ すぐに ちゃんちゃこちゃん ＝ 祭りのお囃子 ちんぼ ＝ 男性の生殖器 ちっくり ＝ 背の低い ちょうたく ＝ しつける ちっこう ＝ 防波堤 ちょうらもら ＝ まごつく （つ）の部 つぁーつぁま ＝ 父親 づべ ＝ 野郎 つりたぐれ ＝ 末っ子 づうたい ＝ 身体 つぼて ＝ 庭 つるばげ ＝ はげ頭 つかまる ＝ 補足される つやつや ＝ 父 づれっこない ＝ 淫らな つかめる ＝ 捕らえる つら ＝ 顔 づんぐり ＝ 水に溺れる づぐなし ＝ 不器用 つらつけねぇ ＝ 厚かましい つんぼ ＝ 耳の遠い人 つぶれ ＝ 釣瓶 つらはらす ＝ 怒りがお つんぼくる ＝ ふくれる （て）の部 ていしゃば ＝ 駅 てしょ ＝ 小皿 てをあぶる ＝ 手を温める ていたらく ＝ 役立たず てしょう ＝ 証拠 てんこもり ＝ 山盛り ていど ＝ 過失、あやまち でっかあかか ＝ 大きな妻 でんごづつ ＝ 着膨れ でぇて ＝ 大体 でっかえつらする ＝ 大きな顔をする てんじょくだま ＝ 一番上 てぇら ＝ 平ら てっぺん ＝ 上 でんしんばしら ＝ 電柱 でぇろこ ＝ 台所 てづる ＝ 手探る てんとさん ＝ 太陽 でかさん ＝ 感心しない てのごい ＝ 手ぬぐい てんまり ＝ 手まり できぶつ ＝ 立派な人 てぼ ＝ 不器用 でんぐるま ＝ 肩車 できもん ＝ 腫れ物 てめら ＝ おまえ達 でけぇ、でっけぇ ＝ おおきい てもづらかき ＝ 不器用な人 （と）の部 どうずり ＝ らん堕 としがみさま ＝ 大晦日の神主 とまぶち ＝ 入り口あたり どぉしょば ＝ どうしょうかな どす ＝ お前は悪者 とよ ＝ 樋 どぉしょもね ＝ どうにもならぬ どっさり ＝ 沢山 とらげばば ＝ 産婆さん ときなわ ＝ たわし とっとき ＝ 取っておきなさい とんぎりす ＝ 短い着物姿 どくされもん ＝ 臆病者 とっぺつもねぇ ＝ 突飛な とんてき ＝ 阿呆物 とくとー ＝ 禿げ頭 ととふる ＝ 揺れ動く とんまぐれ ＝ しらばっくれる どけ ＝ 退け とびきょうそ ＝ 徒競走