平成26年度(第3回)お祭りバスツアー参加申込書
東京出雲崎会 お祭りバスツアー  (故郷交流)
 初夏の風を受けて出雲崎大祭の6月17〜18日を23名の会員が故郷との交流を楽しんだ。民宿四軒にそれぞれが分宿し、良寛堂神輿の若者達と夜店を楽しみ、幼き日の郷愁に浸る。
 八時から宿の「まるこ」で現地合流もあり28名とご来賓皆様10名、合計38名での交流懇親会が開催され、小林町長からは、町発展に全精力を傾けるとの力強いご挨拶を頂いた。
 乾杯は山崎信義町議会議長に頂く、席を変えての盛んな交流と尽きぬお話も、平日でもあり小林和夫新潟出雲崎会会長に中締めを頂き惜しむ名残とした。

 翌日は小学校で、可愛い生徒達の歌う校歌(良寛詩を春夏秋冬で変えて歌う)に感動し、幼き日に戻った自分と昨年の周年事業で寄贈の「雲梯」を拝見し楽しい一時を過ごした。
 中学校では三名の生徒達が(生徒会長と二名)学校生活の指針等を一生懸命にお話いただく姿を、寄贈した机椅子で嬉しくお聞きしたが、私達より遥かに大人ではと感じた次第である。
 資料室では皆で自分の卒業年次アルバムを探し同級生同士で当時の話に夢中になった。 坂上校長からは校長を覚えているのですか?の何気ない話に何年経っても忘れませんと即答しましたが…
 伊藤会長から小・中学の生徒皆さんに
挨拶・返事・約束・時間を守る事と一番大事な
親孝行についてのお話をされました。

 今回の旅行ポイントでもある石井神社には、急な石段を上がり神事に参拝し、その後の太夫さん舞は白倉誠さんが参加し、神様たちの神事後のお疲れから開放させ、大いに楽しませたであろうと思う熱演となりました。

  昼食は天領の里「陣や」で美味しく味わい、帰路途中で小木ノ城の「出雲崎いちご畑」で越後姫とジェラートを食後の甘味として皆さんが盛んに求められました。帰路もスムーズに行程通り進行し「上野公園口」八時三十分解散となりました。
 帰宅への皆さん満面の笑みと別れの握手・握手が成功を物語っていました。
  二日間が無事終了できたのは、責任者「宇賀神・関本・大槻」皆さんの熱意の賜物と、心掛け宜しき事が、お天道様を味方にしたと拍手を送るものであります。
   故郷の人は温かかったいね! みんなでまた いこいね!  
           平成25年6月吉日 
                     東京出雲崎会 幹事長 東條 玉英    (写真提供:国東氏)