 |
|
華ふたつ 添えて嬉しや 喜寿の年 |
|
 |
天から”快晴”のプレゼント爽やかに晴れ渡る。新緑に目を洗われ青空に向かって思わず深呼吸。
平成24年5月13日(日)「はのこの会」喜寿祝賀懇親会が、越後湯沢「花月」に於いて賑やかに開催。

加藤進康氏の司会・進行で始まり、まず最初に志なかばで他界された方々のご冥福を祈り同級生住職の渡辺氏(真光寺)の読経の中で1分間の黙祷をする。
続いて恩師、下村先生からお祝いの言葉を頂きます。 老いは
年月でなく精神の弱りから始まる。信念・希望・自信を持って傘寿、米寿、白寿を超えて行きましょう…。
次に「はのこの会」を代表して佐藤憲一氏より挨拶があり
伊藤勇氏の乾杯の発声で大きな朱塗りの盃に並並と祝いの美酒が注がれ、
皆さん健康に留意しよう! ……カンパ〜イ!!……
小黒氏や津山氏から町の情報や欠席者の近況報告等が一通り披露された。
いよいよ懇親情報交換会の始まり始まり。 元気百倍サー飲んで呑んで「花月」特製美味しい山海
の珍味が盛り沢山お膳に並ぶ。そうこうしている内に、あちらこちらで話に花が咲き賑やかになる。
福引抽選会も始まる。煎餅・紅白饅頭・特製羊羹・高性能温度計・高級健康器具類の大盤振る舞い。
|
|
小町南山の「出雲崎おけさ唄」CDがバックで流れ、いよいよおけさ輪踊りが華僑に入る。酔いも手伝ってか、足元が右に左に忙しい……、手拍子も賑やかに踊りの輪も広がっている。
”春宵一刻値千金” 大分夜も更けてきたようだ。出雲崎小学校の校歌斉唱、三本締め(津山氏)後、
二次会に場所を移し夜中まで飲み明かす。醍醐味を味わい、絆の広がりを確認したひと時でした。
|
|
恩師・下村先生からの ”挨拶状” |
この度は「はのこの会・喜寿祝賀懇親会」のお招きを戴きありがとうございました。
久し振りの合同の会は胸襟を開いての会で和気藹々でした。とくに「お楽しみ抽選会」では、どんな物が抽選されるのかと一喜一憂して、とてもユニークな抽選会でした。 そして「出雲崎おけさ」に至っては忘れかけていた踊りの”手捌き”は堂に入ったものでした。
人生の節目で喜寿の会は、その意気と云い大きな会合でした。まことに「はのこの会」として、まさに
”管鮑(かんぽう)の交わり”と言えるかと思います。捲土重来、再び勢いをかりかえて、挑戦しようとする心意気を感じています。
これからも皆様ひとり一人が健康をこそ第一義として一層のご活躍を念じて、企画されました皆様に心からお礼を申したくて一筆認めました。 厚く厚くお礼を申し上げます。 頓首
平成二十四年五月吉日 下村光吉
喜寿の会 幹事ご一同様
|
 |
「はのこの会」喜寿祝賀会……歌壇・俳壇…… |
五月晴れ 恩師迎えて 喜寿宴 (佐藤憲一)
喜寿集う 越の湯の里 五月晴れ (津山忠夫)
露天風呂 昔の童顔 喜寿の会 (平野 茂)
喜寿集い 笑顔はじける 五月晴れ (佐藤恵美子)
感謝状 友に逢えての 喜寿の宴 (石川美代子)
湯の里に 恩師迎えて 喜寿集う
百の瞳は 輝き増して (佐藤恵美子) |
 |
「はのこの会・喜寿懇親会」は、東京スカイツリーの開業(5月22日) 世紀の豪華天体ショー・金環日食(5月21日)と…。 特別な記念日になる二つの華を添えて何時までも思い出に残る事でしょう。 |
|
|
 |