東京出雲崎会 会 長 中川 久雄

 
謹んで年頭のご挨拶申し上げます。

  昨年はお正月気分の真っ只中の一月一日夕方に能登半島地震が
 発生いたしまして関東地方もかなり揺れましたが震源地に近い故郷
 出雲崎町では津波警報が出て近くの神社、お寺、公民館に避難した
 そうですが不幸中の幸いでほとんど被害はなかったそうです。

  三月二十三日の定時総会・懇親会には出雲崎町からは仙海直樹
 新町長はじめ御来賓の皆様並びに新潟県人会からもご列席を賜り
 ました。

  当日は、総会開催前から久々にお会いする皆様方は、お知り合いや友人の方と親交を温めて
 おりました。

  当日のプログラム進行に則り議事が進められ懇親会がはじまりますと今回も出雲崎町より
 「おけさ保存会」の方々が会場を盛り上げて下さり、参加の皆様も楽しみにしておりました輪踊りも
 始まり出雲崎の雰囲気が満載となりました。
 やはり東京出雲崎会の懇親会には「出雲崎おけさ」がなんと言っても一番ですね。

  さて私共東京出雲崎会も八十三周年を迎えました。 これもひとえに皆様の熱意とご支援の賜物
 と深く深く感謝する次第でございます。

  今後ともお力添えをよろしくお願い申し上げます。



 東京出雲崎会 幹事長 石川 庄一

 
謹んで新年のお慶びを申し上げます。

  昨年の定時総会には関東地域以外の静岡県・山梨県・新潟県は魚沼市
 、出雲崎町からは新たに町長に就任された仙海町長をお迎えし総勢百八名
 の出席者を迎える事ができました。

  定刻に始まった総会も滞りなく進み二部の懇親会で更なる皆様方の深耕を
 深める事ができました。

  昭和十八年第一回東京出雲崎会が開催されてから今年で八十三年となります。
  八十年を迎える歴史を振り返ると故郷出雲崎も幾多の災害に見舞われました。 特に昭和三十六年
 から三十九年にかけては昭和三十六年の第二室戸台風、昭和三十八年の三八豪雪、昭和三十九年の
 新潟地震と自然災害が続きました。
  又、昭和二十四年には海上安全・大漁祈願の神事として「船まつり・船団パレード」がおこなわれ
 現在も町の催事として親しまれており今年で七十五年となります。

  昨今の人口減少と高齢化による会員数の減少に加え個人情報の取り扱い等により新規会員募集が
 年々困難な状況になっております。
  当会を継承させる為に皆様方のご協力とご支援をお願い申し上げます。