昭和20年終戦の年に小学校を卒業した七八会は、平成21年6月19日”喜寿の集い”を越後湯沢で開催、遠くは大阪・名古屋から馳せ参じ総勢26名が集いました。
一望千里が売りの露天風呂から谷川連峰は若干霞んでいましたが、素晴らしい初夏の展望も楽しむ事が出来ました。
生まれは戦前・小学校は戦中・青春時代は戦後の混乱期・働き盛りは高度成長期・やがてバブルとその崩壊。 まさに百年いや千年に一度の激動の時代を生きてきたので話題は多く、語り尽きません。
宴終わり近く用意した「出雲崎おけさ」のテープが流れても、積もる話に夢中で誰も踊りません。宴会後も部屋で延長戦となりました。
翌日は宿で寛いだ後、ミニ観光バスで「天地人」の遺跡を巡り、なかでも雲洞庵本堂は後江戸時代、出雲崎の小黒陣内を棟梁とする大工群の建立で、新潟県文化財に指定されていることに感銘を受け、出雲崎の誇りと思いました。
記念品は、同期の磯田幸雄氏作の銅製ミニワインカップを、おみやげに帰路につきました。 (MY) |