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そよ風がさそうから
●作詞/作曲・編曲:小林 信介  ●歌:猫村いろは
 柔らかい日差しの中 弾む気持ち
 駆け出したくなる そよ風がさそうから

 緩い坂道を駆け下りて 桜並木の中
 こぼれる思い出もポケットに詰め込んで
 春の色づいた花が咲く穏やかな日の午後 いつもと違う景色

 伝えたい言葉とかありがとうの想いが
 形にならずに胸の奥で渦を巻く

 柔らかい日差しの中 風に揺れて靴音が響く
 華やいだリズム 確かめるみたい 嬉しくて泣きそうになる
 遠くで”さぁ早くおいでよ”と 君が手を振るから

 真っ直ぐに延びた石畳 空を映す瞳 桜色に遥か染まってく街を背に
 君が飛ばす紙飛行機が思いのまま描く 軌跡だけ見ていたの

 果てしないあの空に明日を探してみる
 それでもゆっくり不安定なまま時を打つ

 風に舞い散る花びら 集めて一枚ずつ並べる
 もう少し季節を感じていたい ”だけどきっと大丈夫”って
 少しだけはにかんだ君が そう言って笑うから

 ”立ち止まらずに” 声が聞こえる 励ましてくれるから
 また新しい扉開け次の場所へ

 新しくした手帳に 素敵な予定が増えてゆくの
 待ちきれなくって目をつぶってみる
 嬉しくて口ずさむの 繰り返し聴いてたあの歌を
 そよ風が歌うから