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碧い月が昇る丘
●作詞/作曲・編曲:小林 信介  ●歌:猫村いろは
  星もない深く透き通った空見ている
  微睡が記憶の切れ端からまた流れ出す

  一人辿り着いた輪廻の岸辺に凭れ
  やがて時は過ぎてどこへ向かうの?

  消えかかる意識の向こうで遠くやおらに響く声
  歌う様なあなたの姿が沈黙の夜の夢

  潮騒が胸の内を映してざわめく
  それは罪?聞き分けのない願い?ただ、愚かしさ?

  碧い月が空に切り取る輪郭の様
  そこへ行けばすぐに思い出すのに

  傾いた光が差し込む窓辺に佇むあなたと
  穏やかに明日の向こうで息をしていられたら

  少しずつ少しずつ見え始めた景色を
  少しでも少しでも覚えていられる様に

  足跡が風にかき消され時空の海に消えようと
  ここに居た確かな証があなたには届くなら

  この声が届くなら