世代は変われど思い出上共有
 
  「第十三回石井町倶楽部懇談会」は、十一月五日(日)十二時、三十三名の出席者を得て「吉池
 食堂九階」にて和やかに始まりました。
  年齢層は様々でも同じ町内ということで、子供時代の石井町の懐かしい話で盛り上がりました。

  石井町はちょうど町の真ん中にあり、山の新道を曲がると海が一望に開け、夏の海水浴には絶好
 の遊び場だった築港が二つ、眼に飛び込んできます。
  カミには赤い灯台、シモには弥彦山が見え最高の景色が拡がります。
  石井町の中心部の良寛堂はやはり子供の頃の遊び場でした。 お堂の遥か彼方に佐渡島が見え、
 青い海が広がっています。
  もう一つ思い出すのは石井神社です。 急な石段坂道を登ると黒い屋根が続く出雲崎独特の家並
 みが見えます。 これも味わい深い景色です。

  皆さんとお話ししていると、こんな景色が眼に浮かんできました。

 (野崎秀憲)   
 
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