還暦記念同級会 (第24回出雲崎中学校卒)
 
  平成27年8月14日、昭和46年に出雲崎中学校を卒業した87名のうち、今回の同級会参加者は当初
の予定を上回る47名の出席となり、盛大に地元「たまきや」にて開催されました。
    当日の同級会、二次会は話も弾み、あっという
 間に時間も経ってしまいましたが、翌日の船祭り
 では天候にも恵まれ、同級生の木折町、野口君
 の龍軍丸への乗船と夕方の花火大会では事前
 に場所取りをした「ありそみ会で上げる大スター
 マインを見る会」開催と、2日間にわたるイベント
 は成功裏に終了することができました。


 ≪YouTiubeで「還暦記念花火」動画を見る≫
(図書館等の公共施設のPCでは視聴できない場合があります)
 「ありそみ(荒磯海)会」の名称については良い名前を付けた、という話を聞きますが、これを聞くと町
の人なら大抵出雲崎の良寛の詩からとったものと考えると思います。 が、実はこの名前の由来は丸運
の豊喜君の提案で、本人曰く万葉集からとったもとか・・・。
 ただ、我々出雲崎人は良寛の詩からではないか、という方が本人には悪いですがしっくりときそうですね。
参考までに良寛の詩では、「いにしへに かはらぬものは ありそみと むかひに見ゆる佐渡の島なり」
(今回の同級会は荒磯海ではなく、大変穏やかな海でしたが・・・)
万葉集では「かからむと かねて知りせば 越の海の 荒磯の波も 見せましものを」と、大伴家持が越
中で詠んだこの歌(実在しない海)が語源とか。

 昭和42年に小学校の上校舎、下校舎が一つとなり新しい出雲崎小学校で最初に卒業(第二期)更に、
今年終戦70年の年を迎えましたが、終戦10年後に生まれたのが私たちです。
 戦後70年もの年を経て世の中はずいぶんと変わりましたが、出雲崎の街並みや町に集う仲間の心は
昔と何ら変わりなく、ここに帰れば気持ちは数十年前にタイムスリップ、という感じがします。

 
それを求めて、来年以降も元気な姿でこの町にみんなで又、集いたいものです。